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セイコーの挑戦と苦悩の物語05

前回からの続きです。

第二精工舎デザイン室に中途入社した田中淳は、制限の多い機械式時計のデザインには、全く興味がありませんでした。しかし88年にスイスのバーゼルで行われた時計の見本市で、にわかに機械式時計が気になり始めます。スイスの時計業界は、機械式時計で復活の狼煙を上げていたのです。
田中淳
田中淳

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セイコーの挑戦と苦悩の物語04

前回からの続きです。

会社の迷走が決定的になるのは1987年といわれています。企画に寄りがちな社内において、製造部門の重要性を認めていた2人の役員が相次いで亡くなったのです。第二(当時の社名はセイコー電子工業)と諏訪(当時の社名はセイコーエプソン)の社長を兼任していた服部一郎が5月に、服部セイコーの会長だった服部謙太郎が9月に相次いで亡くなると、謙太郎の弟の服部礼次郎に権力が集中しました。
服部礼次郎
※服部礼次郎

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セイコーの挑戦と苦悩の物語03

天文台コンクールの中止に声を荒げて抗議した第二精工舎の久保田浩司は、それから数年後に新しい任務が与えられます。クオーツ時計の開発です。クオーツ時計では諏訪が先行していたため、久保田は第二のプライドを賭けて、クオーツ時計の開発を命じられたのです。
久保田浩司
※久保田浩司

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セイコーの挑戦と苦悩の物語02

前回からの続きです。

1962年、第二と諏訪のセイコーグループは、時計業界で世界最高の権威を持つスイスの天文台コンクールに、参加の打診をします。これは2年後に迫る東京五輪をにらみ、セイコーブランドを世界に発信したい狙いがあったからです。63年に、まず諏訪がニューシャテル天文台コンクールに参加し、翌年には第二も参加しました。
セイコー・ホールディングス
※セイコー・ホールディングス

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セイコーの挑戦と苦悩の物語01

「なんとかします」
「重城くん、なんともならないんでしょ?」

1998年の夏の終わり、セイコーの設計士の重城幸一郎は部長に何を言われても「なんとかします」の一点張りでした。セイコーの最高級機械式腕時計「グランド・セイコー」の復活のために設計士に抜擢された重松は、入社7年目の若手社員でした。その重松が自ら決めたグランド・セイコーの精度基準をクリアできず、グランド・セイコーは頓挫しつつあったのです。
重城幸一郎
※重城幸一郎の近影

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大人のケンカ ビジネスの覇者

1995年、アメリカメディアの大手タイムワーナーの会長ジェラルド・レヴィンは、意気揚々と副会長のテッド・ターナーの元を訪れました。

「俺たちは大金持ちになれるぞ」

しかし話の中身を聞いたターナーは激怒し、レヴィンは窮地に追い込まれました。
テッド・ターナー
※テッド・ターナー

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テッド・ターナーという困ったオヤジ

アメリカのニュース局CNNを創業したことで知られるテッド・ターナーは、ちょっとした名物親父でもあります。交渉内容に悩んで道を歩いていると、車にはねられてしまいますが、心配して駆け寄った運転手に「良い手を思いついたぞ」と叫んで、血まみれのまま走って行ったという事件もありました。
テッド・ターナー

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「とりあえず謝ってこい」という地雷

セミナーでクレーム対応の中身を伺うと「とりあえず謝ってこい」と上司に言われるケースが多いようです。確かに私がクレーム対応をしていた時にも、そういう声を聞いたことがあります。でも、とりあえず謝るのは地雷なんですよ。
土下座

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手強いクレーマー

クレーマー対策は、いろいろ語られていますが、まずは相手を知ることから始めないといけません。クレーマーにも種類があり、気をつけるべき相手がいます。中には、どう見ても精神を病んでいるとしか思えない人もいますが、もっと大変なクレーマーもいるんです。
クレーム

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自分より優秀な人を使うチカラ

あるコンビニの正社員店長が「今年の新卒は優秀で、僕より仕事ができそうです」と、嘆いていました。「それは素晴らしい環境だ。自分より優秀な人を使う練習ができるぞ!」と言ってあげましたか、店長と言っても2年目か3年目の社員ですから、果たして伝わったかは不明です。

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プロフィール

井上 毅

Author:井上 毅
はねもね
福岡県出身
東京都在住
以前やっていたブログ「はねもねの独り言」の続編です。

外資系金融機関に勤めながら、あちこちに出没しています。

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