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「マッチ売りの少女」は不審者か

アンデルセンの悲しい童話、マッチ売りの少女は、大晦日にマッチを売る少女の話です。売り切らないとお父さんに家に入れてもらえないので、凍えるような寒さの中でマッチを売っています。悲惨な話ですが、この少女は何箱のマッチを売らなければならなかったのか?という疑問がふと湧いてきました。マッチ売りの少女


貧しい家庭ですから、彼女の食費ぐらいは稼がないといけなかったでしょう。そうすると1ヶ月に3万円ぐらいでしょうか。3万円稼ぐには、いくらの売り上げが必要か?マッチの仕入れ値がわかりませんが、とりあえず定価の半額ぐらいとしましょう。つまり3万円の粗利を稼ぐには、月に6万円の売り上げが必要になります。

アマゾンで調べると、ダイドーのパイプマッチが12箱で約250円です。6万円売り上げるには、60,000円÷250円×12箱=2,880。1ヶ月に2,880箱も少女は売らなくてはいけないのです。これが1ヶ月の売り上げですから、1日あたり96箱です。街角で売るには、かなり厳しい量ですね。

大晦日の夜、マッチは全く売れずに少女は寒さに耐えかねてマッチを擦って暖をとります。そしてマッチを燃やして暖炉やご馳走を見て天国に行くのですが、どれだけの時間、少女はマッチで暖まっていたのでしょう?部屋にあったマッチを擦って燃え尽きるまでの時間をはかると、約15秒でした。

ちなみに先ほどのダイドーのパイプマッチ1箱の本数は若干のばらつきがありましたが、約44本入っています。一箱全て燃やすと44本×15秒=660秒、つまり休みなく燃やしつつけても11分かかります。かなりの時間です。これがあと95箱あるのです。

96箱全て燃やし尽くすには、96箱×11分=1,056分、なんと17時間以上です。街角で17時間もひたすらマッチを擦り続ける少女は、かわいそうを通り越して立派な不審者です。警察は職質をかけるべきでした。

マッチを擦る度に暖炉や七面鳥が見えた少女は、微笑みを浮かべていたでしょう。マッチを擦り続けて笑みを浮かべる少女が、放火犯と間違えられなかったのは驚きです。これではマッチが売れないのも納得です。怖くて声を掛けられませんよね。

この話はアンデルセンが創作した童話ですが、実際にマッチ売りの少女がいたら、警察が来て放火未遂で警察に連れて行かれたかもしれません。そうすれば死ぬこともなかったのです。童話って、残酷ですよねぇ。
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プロフィール

井上 毅

Author:井上 毅
はねもね
福岡県出身
東京都在住
以前やっていたブログ「はねもねの独り言」の続編です。

外資系金融機関に勤めながら、あちこちに出没しています。

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